マンションの大規模修繕について書きます

マンションは昔は築10年で初回の大規模修繕を行い、築20年で2回目の修繕を行うのが普通でした。でも最近は初回の修繕が築12年になっていることが多いです。昔に比べると建材や工法が進化したので、建物の劣化が緩やかになってきているからです。あとは以前の間隔が短すぎたのかもしれません。修繕の対象になるのは仕上げの部分です。クロスやペンキ塗りです。酸化や紫外線、風雨やほこりなどで年々痛んできます。外壁塗装を塗り直すことが必要になってきます。日光や風雨にさらされて屋上は劣化するので、防水をやり直したり非常階段や雨樋などの鉄部を塗り直す必要もあります。修繕を行うためには仮設工事もしなければいけません。仮設工事によって窓からの景色は見えなくなります。短期間の間、外に洗濯物を干すこともできなくなります。ですが、これは短期間のことなので我慢が必要です。

マンションは大規模修繕しましょう

マンションには大規模修繕は必要不可欠です。新築分譲のときに「長期修繕計画」をデベロッパーが作成しています。もしもそれが10年ごとの工事計画だったら、すぐに考えなおしたほうがいいでしょう。国のガイドラインは5年ごとで見直すことを推奨しています。大規模修繕工事にかかる費用は、外壁が塗装壁で1世帯につき60万~80万円と言われています。タイル壁の場合だと1世帯につき80万~100万円ほどかかると言われています。これは50~100戸のマンションの場合です。タイル壁のほうがなぜ高いかというと、タイルが欠けたり浮いたりしているのを剥がして、下地を補修し張り直さなければいけないからです。これはとても手間がかかるので費用が高くなります。工事の内容を適切なものにして、工事費を納得できる金額に抑えることが必要になるでしょう。

マンションの大規模修繕に関するあれこれ

新たにマンションを購入したり、賃貸物件として契約を行うことがあります。小規模な修繕は修繕積立金を活用することで行うことができますが、大規模修繕の場合次のようなポイントに関して注意しておかないと、何らかのデメリットが発生することがあります。まず挙げられるのが負担割合です。例えば違う階層をまとめて修繕する場合、別の階であれば特に恩恵がないまま費用負担を行わなければならないと感じることがあります。この際の負担割合は管理組合などが決めている事が多いため、納得がいかない場合はしっかりと確認する必要があります。次に挙げられるのが修繕を行うタイミングです。修繕を行うタイミングによっては、日頃利用している階段やエレベーターなどが利用できず、引越しなどが手間取ってしまうことがあります。事前に行う時期などについても知っておくとよいでしょう。上記のポイントをしっかり確認しておくことをお勧めします。